春も近づき、最近入学や入社をきっかけにお弁当作りを始めるという話をよく耳にするので、お弁当作りの際に、こういうアイテムがあると便利!というものを自分なりにまとめてみました。
- 1.お弁当箱
- 2.箸&スプーンセット
- 4.ランチバッグ
- 5.深さのあるフライパン
- 6.卵焼きフライパン
- 7.フライ返し(ターナー)
- 8.シリコンスチーマー
- 9.ジップロック フリーザーバッグ
- 10.お気に入りのお弁当の本
1.お弁当箱
お弁当を作るにあたり、まず必要なのはお弁当箱です。お弁当箱選びは形状・容量・材質・デザイン・価格と、とにかく考えるべきことがたくさんあります。好みで選ぶ部分も多いですが、以下の内容は先に意識しておくとお弁当箱選びしやすくなります。
- 食べる前に電子レンジで温めたいか(材質に影響)
- 冬場は保温庫に入れる保育園・幼稚園もあるそうなので、関係ありそうなら考慮(材質に影響)
- 通勤・通学バッグに入れるのか、手提げで持っていくのか(形状に影響)
容量に関しては、年齢・性別の差異もさることながら、個人差がとにかく大きいので、一概にどのサイズが良いとは言えませんが、いち30代前半(女性)としては600ml前後がちょうどいいです。
それを踏まえて、初心者向けのお弁当箱として、まずオススメしたいのは長方形の白いお弁当箱(できれば仕切り付き)です。
おすすめの理由
- 付属の仕切りで初心者でも盛り付けやすい
- いろんなパターンのお弁当に使い回しやすい
- レンジに対応しているタイプが多い
- 白色でおかずの色が映える
長方形のお弁当箱で作ってみた
最初は仕切りを使うと詰めやすいです。半分にご飯を詰め、もう半分には卵焼きを詰めて、空いたスペースにおかずを詰めるという基本形をまず覚えます。
だんだん慣れてきたら、仕切りをはずしておにぎりを詰めたり、キャラ弁を作ってみるのも楽しいかもしれません。
三角のおにぎりも、俵型のおにぎりも。例えば詰め方はこんな感じです。
長方形のお弁当箱の詳しい話
また、女性用としては無印良品のアルミ弁当箱もオススメです。丸みのある形状がかわいく、軽量で深さがあり、お手頃価格というのが良い点です。残念ながら電子レンジには対応していませんが、温めない派としては特に問題はありません。
なお、曲げわっぱに関しては、お弁当作りに慣れて、自分の胃袋の量も把握し、ちょっとマンネリを感じ出したぐらいのタイミングで、その時に欲しいものを買うのが良いかなと思います。モチベーションが再燃し、お弁当作り頑張るぞという気持ちになれると思います。
2.箸&スプーンセット
箸・スプーン・フォークの3点セットとなるとかさばるので、大人が使うのであれば、箸とスプーンの組み合わせで事足りると思います。
スプーンは、スープジャーに入れたスープ、ゼリーなどのデザート、麻婆豆腐やドライカレー、そぼろなど少しお箸で食べづらいお弁当の時などに使っています。特にスープジャーで使うときは、柄が長いタイプが使いやすいです。
お弁当とカトラリーについて
3.ハンカチもしくは巾着
お弁当を包むハンカチはテンションが上がるポイントなので、ぜひお気に入りのハンカチを見つけてください。サイズは50cm×50cmあるとゆとりをもって包めます。
お弁当包みについてまとめました
なお、大人の場合はハンカチで包めるんですが、小さい子の場合はハンカチで包めないので巾着が便利だそうです。(同僚ママさん談)
保冷機能がついた保冷バッグだと、夏場は保冷剤を一緒に入れて持っていけるので、大人にとっても便利です。 (保冷剤はデパ地下などでお惣菜を買った時やアイスクリームを買った時についてくるやつをリサイクルして使ってます)
4.ランチバッグ
ランチバッグを使うメリットは汁漏れ、匂い漏れをしても被害は最小限で済むことかなと思います。通勤・通学バッグに入れた状態で汁漏れしたら悲劇です。ただ、通勤・通学時にかさばるというデメリットもあるので、ここは意見が分かれるところかもしれません。
私はランチバッグを使う派なので、ハンカチで包んだお弁当を保冷タイプのランチバッグに入れて持って行っています。
保冷機能付きの巾着を使う場合は、バッグと巾着で二重に保冷!も良いですし、わりきってデザイン重視のかわいいランチバッグにしても良いと思います。
5.深さのあるフライパン
お弁当に限らず、料理をするのに必要なフライパン。色んなタイプがありますが、愛用しているのは深型のフライパンです。炒め物はもちろん、深さがあるので煮込みハンバーグなど汁気の多い料理も作れます。
お弁当によく登場する小松菜やほうれん草などの葉物野菜も、このフライパンで茹でています。
6.卵焼きフライパン
お弁当の定番、卵焼き。器用な人は丸いフライパンで作れるようですが、私は不器用なので卵焼きは卵焼き用のフライパンで作っています。やっぱり四角いフライパンの方が巻きやすいし成形しやすいです。

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7.フライ返し(ターナー)
不器用なので、卵焼き用フライパンとセットでフライ返しもぜひ欲しいアイテムです。(お箸で上手に巻けない・・・)フライパンを傷つけないように、素材は金属製ではない方が良いかなと思います。
8.シリコンスチーマー
狭い台所、時間がないときに便利なのが電子レンジで使えるシリコンスチーマーです。野菜の下茹でをする代わりにシリコンスチーマーを使うと、調理時間の短縮も可能です。
レシピサイトを見ると、シリコンスチーマーを使った料理がいっぱい見つかるので、参考になります。 野菜だけじゃなく肉料理も作れるので、購入前に想像していた以上に作れる料理は多かったです。
ちなみにお弁当用に限定すると、小さいサイズのシリコンスチーマーが狭いキッチンでは便利ですが、作る料理が限定されるので、最初は大きいサイズのものが1つあればいいと思います。
9.ジップロック フリーザーバッグ
とにかくよく使うのがジップロックです。野菜を切って冷凍保存したり、作ったおかずをラップに包んでジップロックに入れて保管したりしています。
特に一人暮らしの時は、だいたい野菜を買っても肉を買っても多くてダメにしちゃうので、賞味期限が切れる前に冷凍庫へ入れるようにすると、かなり無駄が減ります。
例えばこんな風に使っています
10.お気に入りのお弁当の本
「こんなお弁当を作りたい!」みたいなテンションを上げる本があると、モチベーションの向上や、マンネリしてきた時に立ち戻って考えられます。

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あんまりきれいすぎるお弁当が並ぶ本だと作るときの参考にしづらいので、作る目線で参考になりそうな本がいいと思います。ここはもう好みなので、本屋さんで色々見るのがおすすめですが、私のお気に入りは小林カツ代さんの素朴なお弁当本です。
参考:お弁当のごはんの詰め方について
参考:簡単かわいい顔弁について