夜のベトナムを満喫!アオザイ女子が運転する【XOバイクツアー】に参加│ベトナム一人旅
先日書いた記事でも少し触れましたが、ベトナムへ一人旅に行ってきました。パッケージツアーではなかったので、飛行機の手配も、ホテルの手配も自分で。
滞在中の観光をどうしようかな?と思っていた時に同僚に教えてもらったのが、バイクツアーです。
アオザイに乗った女の子がバイクで街を案内してくれるって、なんだか楽しそうだし、初対面の男の人のバイクの後ろに乗るよりは、女同士の方が気楽だなぁと思い、旅行の1ヶ月ほど前に予約を入れました。
申し込んだのは「サイゴン・バイ・ナイト」という夜のツアーです。予約当日は、時間ぴったりにホテルの前にアオザイの女の子が迎えに来てくれました。
出発前に注意事項の説明を受け、ヘルメットをかぶって出発です。いざ走り出してみると、とにかくバイクの多いホーチミンなので、バイクとバイクの距離が思った以上に近い!(写真は昼間にタクシーから撮ったもので、バイク乗車中は撮影禁止です)
「えええ、ぶつからない?大丈夫?」と思わず口から出そうになるほど狭い、車とバイクの隙間をすり抜けながら、目的地へ向かいます。最初はドキドキしてましたが、慣れてくると、だんだん日本では味わえない状況が楽しくなってきました。※ちなみにツアー参加時に強制的に保険に加入済み
チャイナタウンで他のツアー参加者、ツアーガイドの方と合流し、夜のフレッシュマーケットへ。
夜の10時頃まで、露店で野菜やお肉、フルーツが売られています。街中にスーパーは少なかったけど、こういうところで生鮮食品が買えるようです。
チャイナタウンでは英語がほとんど通じないそうで、店先に並ぶ見たことのないフルーツや野菜、ベトナムの生活習慣などについては、ツアーガイドの方、もしくはバイクのドライバーであるアオザイを着た女の子が説明してくれます。
再度バイクに乗り、次は晩御飯を食べにレストランへ。レストランといっても屋内ではなく、屋根付きの外です。
コムタム
どーんとグリルされた豚肉の乗った屋台めしです。
コムタムにはスイートチリのソースがセットでついてきますが、それを豚肉に直接かけるのではなく、ご飯に混ぜて食べるのがおすすめだそう。
混ぜるところはアオザイの女の子がやってくれて、「そんなことまでやってもらってすみません!」みたいな気持ちになります。
ザ・地元めしといった感じで、大好きです、こういうインスタ映えとか超越した料理。実際食べてみると、タレがしっかり染みた豚肉がご飯によく合ってて美味しかったです。合い間に野菜やトマトで口直しをしながら食べ進められるのもいいなと。
食後にはデザートも提供されました。
ドラゴンフルーツ
こちらは日本でも聞き覚えのあるドラゴンフルーツです。
「タネをちゃんと取って食べなきゃ」と言われ、「え!この量のタネを!?本当に?!」とあわあわしてたら、冗談ですよと。ベトナムジョークで笑いを取るところも抜かりがありません。
リュウガン
こちらは今回初めて知ったフルーツ。ベトナムではポピュラーだそうです。皮の固いマスカットのような身の中に、半透明の果肉と黒い種が入っていて、目玉みたいなビジュアルです。味はライチに近いかな?食べ方を教えてもらいながら、気に入ってしばらく食べてました。
途中、市内観光も挟みながら、デザートを食べに別のお店へ。この辺りは、昔はマフィアの溜まり場だった(?)ような場所だそうですが、今では歓楽街として、飲み屋さんが立ち並び、地元の人たちで大いに賑わっていました。
ライスミルクプリン
米のミルクで作ったと言う白いプリン。お米の優しい甘さとムチっとした食感が美味しかったです。
上に乗ってるのは氷です。ただ、この氷って元は水道水のはずなので「お腹が弱い人(私)は気をつけて」と出発前に友人にアドバイスをもらっていたので、サッと素早く避けてプリンだけを食べました。
コーヒー(?)プリン
こちらもやっぱり氷が。親切と分かってはいますが、こちらもサッと氷を避けて食べました。なお、この作戦が功をそうしたかどうかはわかりませんが、旅行中一度もお腹を壊すことなく帰国することができました。
最後はホテルまで送り届けてもらい、約3時間のツアーは終了です。
滞在先:GKセントラルホテル
バイクツアー(1日目)感想・3行まとめ
- 『異国でバイク(の後ろ)に乗って、街を見て回る』という体験が新鮮だった
- ベトナムと日本の文化について、ベトナムの地元の女の子とフランクに話せたのが良かった
- 一人じゃ行けないようなところに行けた
一人旅だと、夜道の一人歩きは避けなきゃとか、このエリアは避けた方がいいかな?とか、屋台めしはお腹壊すかな?とか、少し慎重になるところを、こういうツアーに参加することで、クリアできたのが、とても良かったです。
日本語は基本通じないので、会話や説明は英語になりますが、ツアーガイドの方の早口な英語が分からずに「ヒーッ」ってなっていたら、後からゆっくりと分かりやすい英語で、アオザイの女の子が再度説明してくれたりと、とにかくおもてなしが素敵でした。
ちなみにこの翌日は、昼間のバイクツアーを申し込んでいたので、それは別の記事でまた書きます。
滞在中にベトナム料理レッスンに参加した話