スパイスカレーに興味がありつつ、まだ必要最低限のスパイスを買い揃えられていないので、今回は市販の「カレー粉」を使って、自己流キーマカレーを作りました。
キーマカレー作り
ラム肉はフードプロセッサーを使って、ミンチにしました。
そこへ臭み消しのヨーグルトを加えます。
野菜は冷凍ストックしておいたもの(またの名を余り野菜)を組み合わせて作ります。何でもありの節約カレーです!
電子レンジで解凍した野菜はフードプロセッサーへ。フードプロセッサーがない場合は、包丁でみじん切りにすればOKです。
(私が普段使っているのは、ハンドブレンダーとしても、フードプロセッサーとしても使えるグッズです。)
10秒ほどガーッと機械を回したら、あっという間にペーストに近い状態になりました。この野菜の水分があるので、最後まで水を足す必要はありません。
にんにくは買い置きがなかったので、ガーリックパウダーで代用しています。
ヨーグルトとあわせたラム肉をフライパンに加えてしばらく炒めます。
今回は、スパイスカレーと言うほど本格的なものでなく、簡単に作るために市販のカレー粉を使いました。
塩麹、ターメリック、エジプト塩(塩気を足すためではなく、香り付けとして使用)で味を調えます。塩麹がなければ塩でもOKです。
エジプト塩は、瓶の中で層になっていて、上の部分を使えば塩気が控えめでナッツ多め、下の方に行くに連れて、塩っぽさが増します。料理に使う時は「層」を意識して使うと、味の微調整がしやすいという、奥が深い調味料です。
盛り付け
お皿にご飯を平たく盛り、キーマカレーを乗っけます。
そこへ砕いたミックスナッツ(無塩)と、エジプト塩(塩気を足すためではなく、ナッツの食感を加えるために使用)
目玉焼きもトッピングして、ブラックペッパーをお好みでパッパと振ったら完成です。
ナッツをトッピングすることで、香ばしさと甘みがカレーに加わります。お気に入りの組み合わせです。
特にレシピなどは見ずに、「フードプロセッサーでガッとやって、炒めて味付けしたらOK!」という感じで作った、ワイルドなカレーでしたが、出来上がりはちゃんと美味しかったので成功でした!
渋くて味のある器は、沖縄「一翠窯」のものです。
▼動画バージョン▼
エジプト塩を使った料理の話