先日舞台を見て「ガラスの仮面」熱が再燃。30歳を過ぎても読める数少ない少女漫画「ガラスの仮面」を全力でオススメしたいと思います。
少女漫画の名作「ガラスの仮面」とは
Wikipediaより
美内すずえによる日本の少女漫画作品。1976年から現在まで長期連載が続いており、2014年9月の時点で累計発行部数が5,000万部を突破した大ベストセラー
ガラスの仮面は、母が若い頃に読んでいたものを受け継ぎ、私も読むようになりました。(元々はコミックサイズで揃えていましたが、途中で省スペースの文庫本サイズに買い換えています)
1976年の連載開始から、40年経ってもまだ終わってないんですよね。本当に終わるのか、ちゃんと終わってくれるのか・・・というのが、ガラスの仮面ファン同士の会話でよく出る話題です。この感覚は、休載を繰り返すHUNTER×HUNTERの行く末に、やきもきしているのと近いものがあります。
アラサーが読む「ガラスの仮面」
正直30歳を超えると、キラキラした青春ものの少女漫画には感情移入できず、働く主人公がオフィスで頑張る系の漫画は読んでて辛い。
そんな中、ガラスの仮面は40年間独自の世界観を貫いていて、こんな私でも定期的に読み返す気持ちになれます。
- 主役以外もフルネームで覚えちゃうほど個性豊かなキャラクター
- 現実ではまず口にしないけれど、頭に残る名台詞
- 昼ドラ並みのドロドロストーリー・人間関係
- じわりじわり距離感が縮まっていく控えめなキュンキュン
いろんな要素が絡んで、まぁ面白い。小学校の頃から読んでるので、もう20年以上読み続けています。
舞台「ガラスの仮面」@新橋演舞場
先日、ガラスの仮面ファンの同僚と一緒に舞台を見に行ってきました。
主役の北島マヤ役は貫地谷しほりさんです。
- 原作20巻分ぐらいの内容をぎゅっとダイジェスト的にまとめているので、盛りだくさんな内容
- たくさんの話と人間関係が集約されているので、原作は絶対読んでから行くべき
- 原作を読んでいれば完全に楽しい
- 数十年前の漫画の台詞をそのまま舞台の台詞にしている部分もあり、ちょっと面白い感じになっちゃってる
- ところどころコミカルな要素も入っていて飽きずに見れる
- 舞台装置がくるくる変わって、シーンの切り替え方が面白かった
舞台は人生で数回しか見たことない素人なので、あまり深いコメントはできませんが、とても面白かったです。
客層は、私と同年代ぐらいの人から50代ぐらいまでの女性が多いのかな?と思っていたら、意外と男性客の方もいたり、おばあちゃんより年上では?みたいな人もいて、幅広いなと感じました。近くの男性客の方と話したら、ストーリー熟知しててびっくり。てっきり女優さんのファンの方かと思ったら、完全に原作ファンだった・・・。
ロビーには、紫のバラ*1が届いていました! たまらず記念撮影。
お昼は「ガラスの仮面」特製弁当
お昼ご飯は、新橋演舞場の隣の売店で買った「ガラスの仮面」に登場する万福軒*2の中華弁当です。
ぐおぉぉ、オタク心をくすぐりやがってー!
春巻き、鶏肉バジル焼き、豚肉チリソース風、肉団子、焼売、おはぎ、アボカドサラダ黒胡椒添え、クラゲの中華サラダ、中華風混ぜごはん
お弁当の中身はこんな感じ。
正直、こういう劇場でお弁当って買ったことなかったので美味しいか心配だったんですが、予想以上に美味しかったです。おかずの種類も色々入ってるし、量も女性用と思えば十分。これで1,200円と思うと、劇場のお弁当って良心的なんだなと思いました。
「ガラスの仮面」関連グッズ
大好きなガラスの仮面グッズ、つい色々と買ってしまいました。
このシュールさ・・・!たまりません。会社のデスクに置くことにします。
「ガラスの仮面」日めくり まいにち、月影先生! ([実用品])
- 作者: 美内すずえ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2016/09/16
- メディア: カレンダー
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こちらはガラスの仮面のフェイスパック。どっちから使おうか、楽しみです。
ポストカードも買いました。桜小路くんの濃さ・・・秀逸です。
というわけで「ガラスの仮面」本当にオススメなので、読んでない方は是非! 1つの作品でこれだけ何度も読み込んでいる漫画、正直他にはありません。
ガラスの仮面 文庫版 コミック 1-26巻セット (白泉社文庫)
- 作者: 美内すずえ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2014/03/14
- メディア: 文庫
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プレゼントであげるなら、まずは一巻!
- 作者: 美内すずえ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1994/03
- メディア: 文庫
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