先日初めて訪れた箱根の富士屋ホテル。クラシックホテルの代表格で、ずっと泊まってみたかったお宿です。
富士屋ホテル
外観
お部屋
クラシックホテルって外観とかおしゃれなイメージが強いんですけど、お部屋はもちろん掃除は行き届いているけれども、設備自体は年季が入っているので、そこも含めて「良い」と思える前提で、滞在したいですね。
廊下
メインダイニング「ザ・フジヤ」
朝食・エッグベネディクト
中も外も和洋折衷でクラシカル。滞在中は、非日常感を味わうことができました。
館内にはレストランもあり、オリジナルカレーがとても有名です。その富士屋ホテルのパン屋さんがこちら。
富士屋ホテル「PICOTT」の食パン”極(きわみ)”を購入
PICOTという、かわいい名前のお店です。パン好きとしては、ぜひとも買ってみたかった富士屋ホテルの食パン。
そして、普通の食パンの隣にあったのが「極(きわみ)」という名の1,000円の食パン。「高い!けど、せっかくだからどうしても食べたい!!」
という訳で、焼きたての極を買って帰ってきました。
普通にトーストでも頂きましたが(サクサク感と甘みが抜群で超美味♡)たくさんあるので、お弁当にも活用することにしました。 冷蔵庫には大量のキャベツと、ベーコンも卵もあるし、これはインスタグラムで見かけた沼サンを作るしかありません。
沼サンをアレンジしながら作ってみた
沼サンとは(クックパッドより)
「沼サン」とは、陶芸家・大沼道行さんの奥様・ゆきさんがinstagramに投稿しているサンドイッチの名前。
大まかな作り方はネットで検索し、あとは自己流で。
前夜の仕込み
- たっぷり千切りにしたキャベツとマヨネーズ、ケチャップ、マスタードを和える
- ベーコンは厚めに切ったものを両面しっかり焼く
- 目玉焼きはお弁当用なので、しっかり火を通す
- 食パンは薄めにスライス
- アボカド、ピクルスはないから省略
朝起きてから仕上げ
- 2枚の食パンのうち1枚にスライスチーズを乗せ、もう1枚はそのままの状態で、2枚の食パンをトースターへ。
- 大きめに用意したサランラップの上に、焼き上がった食パン2枚を置く
- チーズを塗ってない方の食パンにバターを塗って、ベーコン、目玉焼き、もりもりのキャベツをのせる
- もう1枚のチーズ付き食パンを上に乗せてサンド
- 下に敷いていたサランラップで、ぐるっと巻き込んで程よく押さえ込む。サイドからはみ出たキャベツは、サランラップの外側からパンの中に指で押し込む。
- 形が整ったら、サランラップごとパン切り包丁でカット
- すぐバラけてしまうのでワックスペーパーで巻いて補強し、お弁当箱へ
沼サン、レタス&枝豆&人参&干し芋の具だくさんクリームスープ
前日に具材は準備しておいたので、サンドイッチを作るところまではパパッと出来ましたが、その後が苦戦。
ワックスペーパーで包む方法が最初全然わからず、試行錯誤しながら完成。
持っていく容器はどうしようかなと戸棚を探していたら、野田琺瑯のお弁当箱がぴったりでした。厚みと高さのある沼サンがぴったり収まるお弁当箱があってよかった。
これだけだとちょっと足りないかな?と思ったので、クリームスープも付けました。
クリームスープは前夜にコンソメスープの状態まで作っておいて、朝に生クリームを投入して味を整えて完成です。生クリームはすぐに悪くなりそうなので、念のためクリームスープの時はいつもこうしています。
沼サンを食べてみた感想
- マヨネーズたっぷりのキャベツがおいしい。マスタードも程よく利いてる
- キャベツの大量消費にはもってこい
- 食べづらい。おしぼりを持っていっておいて大正解
- 結構お腹いっぱいになった
- ワックスペーパーを付けておいてよかった。食べ易さが格段にUP
美味しかったのですが、もともとワタシが結構食べこぼす人なので、少し食べづらかったです。でも、初めて作ったサンドイッチのお弁当としては満足の出来でした。色々アレンジしながら、サンドイッチのレパートリーを増やしていこうと思います。
沼サンの包み方はこちらの記事で詳しく書いています