このブログとは別に、自分用のメモとして日々のお弁当について書き残そうと思い、はじめたほぼ日手帳。9月1日からは、2017年版のほぼ日手帳の発売も始まりました。
ほぼ日手帳とは(Wikipediaより)
「ほぼ日手帳」は、「ほぼ日刊イトイ新聞」オリジナル商品として制作・販売される手帳で、1日1ページという、高い自由度のため、ユーザーは様々な趣向を凝らしながら使うことが可能である。
こちらはミナペルホネンのデザインに一目惚れして購入した2016年のほぼ日手帳。
ほぼ日手帳をはじめた理由
Googleカレンダーもあるし、スマホもあるので、スケジュール管理には正直困っていません。
その中で、紙の手帳を運用するのって結構手間だとは思うんですが、私はInstagramで色んな人のほぼ日手帳の投稿を見て、やってみたい!と思ってはじめました。1年経って見返す時に、手帳ならではの楽しみがある気がして。あと手帳カバーのデザインが可愛かったのも理由の1つです。
ただ、イラストレーターでもないし、文字もそんなにきれいじゃないので、こっそりと自己満でやろうと決めてスタートすることにしました。目標は日々のお弁当やレシピを手帳に残していくことです。
ほぼ日手帳に使っている文房具
以下、ほぼ日手帳の購入を機に、インターネットのレビューを見たり、文房具屋さんで試したりしながら揃えた文房具のまとめです。
基本の黒いペン
手帳なので、文字を書くのが基本。というわけで、文字の書きやすいペンを探したんですが、ほぼ日手帳って紙が薄くて、ペン選びを間違えると裏写りするんですよね。
何度か失敗をしながら、たどり着いたのがこちら。
普段使いにも便利「スタイルフィット」
ペンの色を選んで組み合わせられるのと、本体のデザインも豊富で選ぶ楽しみがあります。色んなボールペンを試してみた中で、書き味が自分好みでした。
絵を描くときにも使える「コピックマルチライナー」
文字を書くのも書きやすくていいですが、イラストを描くときにも使えるペンです。
「0.03/0.05/0.1/0.3」と細さの違う3種類が入っています。
黒いペンを書き比べてみた
ほぼ日手帳購入時に付属で付いてきたペンも合わせて、書き並べてみました。
コピック0.03は細さのせいもあってか、しばらく使ってるうちに少しペン先がつぶれて太めに出るようになってしまいました。
よく使うのは太めの0.1もしくは0.3です。するっするっとした書き味が非常に好みです。
ちなみに裏側はこんな感じで、文字を書いたあとの凸凹は出ますが、裏写り、ペンにじみはありません。
ちなみに最近もう1本買い足しました。
太さ違いの4本をすでに買った後なので、自分がよく使う太さのものを1本だけ購入。書き味はコピックマルチライナーとよく似ています。
色ぬり用のペン
まず最初に買ったのがこのペンでした。
にじみがプロっぽい「コピックチャオ」
ぽわんとにじむ感じがすごくかわいいんですが、めちゃめちゃ裏写りするので、ほぼ日手帳には直接描けません。
でも、せっかく買ったペンだしということで、一度画用紙に描いてから貼るなんてこともしてみました。(写真は節分の日)
ただ、画用紙を貼るとどんどん手帳が厚くなっていくので、さすがに一年続けるのは無理だと判断し、カラーペンを別途購入することにしました。
筆ペンタイプで和風の「呉竹水性ペン」
ネットで探して見つけた裏写りしないカラーペン!
筆ペンみたいな書き味で最初慣れるのに時間がかかりましたが、慣れてみると色を重ねたりもできて、裏写りもしないしバッチリです。
油性だけじゃなかった「水性紙用マッキー」
呉竹のペンの難点としては、筆ペンみたいなペン先なので、まっすぐな線は描きにくいんですよね。というわけで、こちらの水性マッキーも併用しています。
マッキーというと油性ペンのイメージが強いんですが、最近って水性もあるんですね。
書き味自体は油性のマッキーとあまり変わりません。クセがなくてとても描きやすいです。
色鉛筆
大人向けおしゃれ色鉛筆「トンボ色鉛筆 色辞典」
ほぼ日手帳を始める前にコロリアージュ(大人の塗り絵)にはまっていたので、いい色鉛筆を持っていまして。こちらをほぼ日手帳にも使っています。
子供の頃に使ってた色鉛筆と全然違って色合いが繊細で、今まで見たことのないような色がいっぱい入ってます。第一集から第三集まであり、全部そろえちゃいました。パッケージが本みたいになっていて、収納するときもオシャレです。
色鉛筆だけどぼかし技が使える「水彩色鉛筆」
他の方のほぼ日手帳の画像を見て、買った水彩色鉛筆。
水彩色鉛筆に付属の筆もあるのですが、
- 水の量を調整しやすいように
- 毎回水差しを準備しなくていいように
上記の理由より、別でウォーターブラシを購入しました。
ペン先は柔らかすぎず、塗りやすいです。
ペン・色鉛筆を塗り比べてみた
色を塗り比べるとこんな感じ。線はシャーペンで描いてます。(顔おにぎりっぽく書いてみたつもりが、ちょっと黒が濃すぎてしまいました…)
柔らかさでいうと水彩色鉛筆ですかね。
ただ、こんなに濃い黒色を使っても裏側はこれぐらい。若干透けてはいますが、ほぼ日手帳の紙の薄さでいうとこれぐらいは許容範囲です。
コピックチャオと紙用(水性)マッキー
表面はそんなに変わらないというか、コピックの方がふんわり感もあって可愛いんですが、裏面をみるとこういう状況。
コピックチャオは、とにかく裏にしみます。
マッキーはペン先が細いので、大きい面積を塗るよりも、細かいところを塗ったり、線を描いたりする方が向いていると思います。(私みたいな不器用な人がマッキーで広い面積を塗ると、どうしてもきれいに仕上がらない・・・)
- ふんわり塗りたいなら「水彩色鉛筆」
- パッキリした色合いで、線を描いたり、細かい部分を塗るなら「紙用(水性)マッキー」
- 色はしっかり、広い面積も塗りやすくて、そして何より書き味が楽しい「呉竹」
ハマると止まらない「マスキングテープ」
マスキングテープ、通称マステにも手を出しはじめてしまいました。もともといくつか持ってたんですが、手帳を書き出すと、どんどん種類が欲しくなって。
1月の時点でこれぐらいだったのですが、それからあれやこれや買い足していき、気づくとこうなってました。
一年で増えたなぁ・・・。かわいいデザインのものを見つけると、ついつい買っちゃうんですよね。
最初に買うマステをオススメするなら、まずは使いやすい無地かなと。このセットは色も一通り入っているので、これで十分事足りると思います。
私のマステの手帳での使い道としては、以下の通り。
- 日記の区切りとしてライン代わりに使用する
- 空いたスペースにペタペタ貼ってデコレーション
- マステを貼った上から文字を書いて、見出しにしたり、吹き出しっぽくしたり
- 写真やチケットなどを貼る時のデコレーション(マステだけだと浮いちゃうのでのりで貼った後に使ってます。下記参照)
ちなみにのりはスティックタイプのものを使用。
液体タイプのものは、紙がよれよれになりそうなので使っていません。
その他のアイテム
切り口がかわいい「ギザッコ」
ちょっとこだわるなら、マステをカットするハサミを買うのも楽しいです。
切り口がなみなみになったり、カクカクになったり、種類もいろいろあります。
マステのカット以外にもラッピング時にリボンを切ったりとか、ちょっとしたカードをデコレーションする時とかにも使っています。
デザインもかわいいaiueoの「手帳用下敷き」
手帳に厚みがあるので、下敷きは手帳を書くときの必需品です。毎回必ず使っています。
ほぼ日手帳も検討しつつ、トラベラーズノートも気になっていて検討中です。
来年の手帳に思いをはせながら、今年があと3ヶ月という事実に軽く震えています。
追伸*2017年もミナペルホネンに決めました
結局悩んだ結果、2017年はミナペルホネンのbird[カズン バタフライストッパー]を購入しました。
オリジナルからカズンへ、サイズを大きくしてみることにした理由
- 基本持ち歩かないから大きさはあんまり関係ない
- 書くことが多い日は窮屈だと感じることが何度かあった
- 旅先のチケットとかを貼ろうと思うとオリジナルだとはみ出るので折ったり、切ったりして貼っていた
持ち歩くことを考慮してオリジナルを買ってみたんですが、平日は朝から晩までデスクで仕事だし、 休日に友達と遊びに行くときに手帳を持参して書くことはしないし・・・というわけで全く持ち歩きませんでした。
おしゃれなカフェで書く自分の姿を想像だけしてたんですが、結局家の方が落ち着いて書けますしね。注文は済んだので、届くのが今から楽しみです。
買った手帳が届いた話
かわいい手帳が届きました!詳細は続きの記事にて。