先日、3泊4日でソウルへ一人旅に行ってきました。以前ベトナムに旅行した時に参加した料理レッスンが楽しかったので、今回も現地の料理レッスンをネットで予約して参加することにしました。
午前10:00に祭基洞駅の出口でスタッフの方と待ち合わせ。海外できちんと会えるかドキドキしましたが、他の参加者の皆さんも一緒に無事に合流することができました。
参加者は、ハワイから参加の3人家族、香港から来た夫婦2組の4人グループ、そして単独参加の私です。
京東市場(キョンドンシジャン)へ
駅から少し歩くと京東市場です。食材中心の市場と、漢方などを取り扱う市場の2つのエリアに分かれています。
ソウル薬令市場
漢方などを取り扱うソウル薬令市場は、漢方の渋い匂いが漂っています。
食材市場へ
こちらの市場では、日本で馴染みのある食材もあれば、見たことのない食材もあり、たくさんのお店が並びます。
ガイドの方の解説も交えながら市場見学。説明はすべて英語で行ってくれます。
ごま油を絞っているところ。煎ったごまを機械で絞って、ごま油を作るんだそうです。
通称『にんにくストリート』には、韓国の人が、毎日欠かさず食べるというにんにくが並びます。すぐ使うなら、ばらした状態のもののほうが便利なようですが、茎がついている方が日持ちするそうです。
唐辛子は、大きなものよりも、小さいもののほうが辛いんだそうです。
辛味噌も数種類売られていました。
見たことのない食材も色々あって、とにかく面白い!
市場をしばらく歩いて周り、一周したかな?と思ったら、ガイドさん曰く「今日見たのは全体の1/5ぐらいかな」とのことでした。(びっくり!)
韓国料理レッスン
市場見学の後は、すぐ近くにある料理レッスンの会場へ。
中に入ると、すでにテーブルの上にレッスンの準備がしてありました。
先生が今日作る全10品のメニューを紹介。
いざ、調理開始!
先生のデモを見て、8人の参加者で分担しながら調理していきます。
もやしスープ
焦げないように、木べらで混ぜながら、腹わたを取った干し魚を鍋で煎ります。
そこに水と昆布を加えてしばらく煮ると、これが出汁になります。
その出汁を使って作ったのが、こちらのもやしスープです。二日酔いの時におすすめとのこと。
キムチ入りチヂミ
生地にキムチを混ぜ込んだピリ辛のチヂミです。
フライパンを使って焼くチヂミ、うまくひっくり返すことができました。
ピリ辛ポーク
香辛料を揉み込んでフライパンで炒めます。見た目ほど辛くはなくて、ご飯とよく合います。
チャプチェ
細く切った人参、きくらげ、玉ねぎ、ニラを炒め、そこに春雨を加えます。
合わせ調味料がよく絡み、仕上げのごま油も効いていて、今回作った料理の中で一番美味しかったです。
できあがり
8人で分担しながら全10品が完成!すっごいごちそうです。
ご飯と一緒に、料理教室の方が準備してくれたマッコリもいただきます。
自分たちで手作りした料理は、5割増しで美味しく感じました。
韓国料理のお店に行くことはあっても、韓国料理の作り方を目の前で教えてもらうのは初めてで、とっても楽しかったです。後日メールで届いたレシピを見て、家のキッチンでも韓国料理作ってみようと思います。
ベトナムで料理レッスンに参加した話