先日の誕生日は唐揚げを揚げました。
唐揚げが一番好きな料理なんですが、年に一度のスペシャル感を出すにあたり、もう1つ候補にあったのが『鯛の塩釜焼き』です。魚で一番好きなのが鯛で、普段なかなか食べられないので、この機会に!と思ったんですが、魚屋さんに買いに行ったところ売り切れだったので、作るのを諦めたのでした。
ただ、せっかく魚屋さんに行ったので、その場で真鯛を発注し、入荷次第連絡をいただくことにしました。うちのオーブンレンジはそんなに大きくないので25cm程度のものをオーダー。それから数日して入荷連絡を受け、魚屋さんで真鯛をゲット。早速帰って調理に取り掛かったのですが、夫は不在だったので、一人で試行錯誤して、一人で一尾食べました。今回はその記録です。
鯛の塩釜焼きを作ろう!
作り方
今回参考にしたのは、こちらのクックパッドのレシピです。
☆迫力満点☆鯛の塩釜焼き!! by さくらんmama [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが257万品
レシピのつくれぽを見て、家で塩釜焼き作ってる人って結構いるんだ〜と、ちょっと嬉しくなりました。
材料
- 真鯛 1尾 ※鱗と腹わたは魚屋さんで取ってもらってます
- 塩 1キロ
- 卵白 2個分
いざ調理!
1.塩と卵白をボウルに加える
2.よく混ぜる
3.バットにアルミホイルを敷いて、卵白入りの塩で魚を置く土台を作る
大きめのスプーンを使い、厚さが均等になるように気をつけて土台を作りました。
後片付けの事も考えて、アルミホイルは絶対敷いておいた方が良いです。
4.土台の上に真鯛を置く
5.真鯛を卵白入りの塩で覆う
この時も厚さにムラが出来ないように気をつけます
6.オーブンを180度に予熱開始
7.塩の上から竹串で絵を描く
せっかくの塩釜焼きなので描いておきました。描かなくてもいいかな?とこの時点では思っていましたが、後で「絵を描いておいてよかった」と実感したので、描くことをオススメします。
8.180度に予熱したオーブンで60分焼く
うちのオーブンレンジ、どうもパワーが弱いのでレシピよりも余分に焼いています。ここは各家庭のオーブンに合わせて調整いただくと良いかと。
焼き上がり〜食べるまで
さて、今回の塩釜焼き、ここからが本番でした。
まず、想像をはるかに超えて塩が硬い。うちにハンマーがなかったのですりこぎ棒で代用して叩いたんですが、ちょっとやそっとの叩き方じゃ跳ね返されます。
昨日作った鯛の塩釜焼き。全然割れない#料理 pic.twitter.com/LpsIfl2U4v
— お弁当の人 (@micvany_bento) 2017年1月13日
「これは本気でいく必要がある」
そう確信したので、サランラップで塩釜を上から覆い、勢いよくゴンゴン叩いたらやっと割れ始めました。飛び散り防止でラップをかけたのは、英断だったと自負しています。
顔が見えたぞ!
竹串で絵を描いていたのが、ここにきて効果を発揮。絵を描いたところが、部分的に層が薄くなっていたので、顔、うろこの絵の部分は比較的スムーズに砕けました。しかし、問題はお尻の部分。ここはあまり絵を描いていたので、全然割れません。
(作業が大掛かりになってきたので、ここでダイニングからキッチンへ再移動)
包丁は危ないからやめて、多少刃こぼれするのも覚悟しながら調理バサミの刃先で塩釜にヒビを入れていきました。中の身は壊さないように細心の注意を払いながら、さながら発掘作業のように彫っていきました。
無事に真鯛を取り出せました
まさか焼きあがった後にこんなに苦労するとは・・・。
しかし、中の身はホックホクです。頑張った甲斐がありました!
ちなみに皮は塩っ辛くて食べれないので、可食部分は塩焼きした時よりも、少なめになります。塩焼きよりもブルジョア感のある鯛の塩釜焼き、たまのイベントに作ってみると楽しいです。
今日のMVP
楽天でも鯛、買えます。
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