10年以上ぶりにキャンプ場に行きました。東京都内でありながら、この自然、この景色!
川の水もすごくきれいで、これが都内なのかと信じられない気持ち。
車から荷物を運んで、さっそく河原でBBQの準備を始めます。今回は行きは車、帰りはバス・電車を使う作戦です。
アウトドアごはん
まずは火起こしから。ここ半年でキャンプにはまって道具を揃えたという友人。他3人はアウトドア初心者なので、火起こしはその友人にお願いしました。
少しずつ火が大きくなって木炭に火が移っていきます。パチパチという燃える音がなんとも落ち着きます。
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友人のおかげで、順調に炭に火がついたので、調理開始。まずはバジルチキンから。
バジルチキン
スキレットにたっぷりめにオリーブオイルを入れます。
スキレットの表面から白い煙が出てきたら、皮目を下にして鶏もも肉を並べていきます。
ひっくり返しながら両面焼き目がつくまで焼いていきます。少し油が多く出ていますが、この油は後でアヒージョにも使います。
バジルチキンの傍でお肉も焼き始めました。
スキレットでアヒージョ
調理用のテーブルではアヒージョに向けて準備開始。
バジルチキンを焼いた油にオリーブオイルを加え、にんにく、唐辛子をベースに、ミニトマト、ベーコン、マッシュルームを加えます。
しばらく火にかけたらアヒージョ完成。食べやすい大きさに切ったバゲットを軽く焼いて、オリーブオイルにつけて食べると、病みつきになる美味しさです。
ホタテのバター醤油焼き
殻付きのホタテをコンロの上に並べます。
しばらくするとパカッと蓋が開くので、開いた蓋を外してバターと醤油を乗せてしばらく焼きます。
食べやすいサイズにナイフでカットして、みんなでつまみました。
そら豆のホイル焼き
ホイルに包んだそら豆を網の上ではなく、網の下の火に近いところにおいて、しばらく焼いていました。
そろそろ焼けたかな・・・とホイルを開けると、いい焼け具合!中の豆もホクホクで甘かったです。
勢いよく調理を始めて、しばらく食べ続けていたので、途中で小休止。
ワンちゃんもいたので、しばらく河原で遊んでました。
(遊び疲れてしまったワンちゃん)
行きは友達の車だったんですが、運転手はテント泊するので、残りのメンバーはキャンプ場最寄りのバス停からバスに乗って帰ります。バスの本数はそんなに多くないので、17時半には片付けを始めようという話に。というわけで、残り時間は約1時間半ほど。
ここからアウトドアごはんの後半戦です。
ダッチオーブンでチーズフォンデュ
ダッチオーブンで何作る?って話をして、ローストチキンやローストビーフは材料の調達が難しいのと、時間がかかっちゃうっていう話から、もうちょっと手軽に作れそうなレシピを探しました。
クックパッドのレシピを参考に、チーズフォンデュを作ります。
チーズを入れるココットがなかったので、今回はアルミホイルで代用。チーズ・牛乳・片栗粉を入れたホイルの器の周りには、一口サイズに切った具材を並べています。
とろ火にしたコンロの上にダッチオーブンを置き、蓋をしたら上から木炭を置いて、ここから15分少々。なお、火の通りに時間がかかりそうなジャガイモは今回使っていません。
できました〜!アルミホイルからチーズソースが少なからず漏れていたのが、最大の失敗だったので、次回キャンプの時は、自宅からココットを持っていこうと思います。
ソースが漏れ出た分、何度かソースを作りながらフォンデュするという状態になったんですが、途中で醤油を加えてみたりして、味を変えながらチーズフォンデュを楽しめて、それもまた楽しかったです。
チーズフォンデュにすると、野菜いくらでも食べれちゃいます。
チーズフォンデュを完食したあとは、本日のスペシャル食材であるステーキの登場です。合わせて、解凍しておいたシーフードミックスでアヒージョ第2弾も作りました。
シーフードアヒージョ&ステーキ
ステーキ肉にはステーキソース。柚子胡椒やわさびもあり、ソロキャン慣れしてる友人の準備万端っぷりが素晴らしかったです。
シメの焼きマシュマロ
焦げないように気をつけながら、ほんのり焼けていくのを注意深く見守り「ここだ」ってタイミングで引き上げて食べる、集中力が求められるスイーツです。
サクッとした食感と中のトロッとした感じが美味しすぎました。焼きマシュマロをするときは、ちょっと大きめのマシュマロがいいですね。
というわけで、楽しかったアウトドアごはん。時間の都合で泣く泣くカットした燻製は次回に持ち越しです。キャンプ場滞在時間が6時間ほどで短く感じたたので、次回は宿泊して、ゆっくり過ごしたいなと思っています。
清水苑キャンプ場
https://hinohara-kankou.jp/member/shimizuen/
施設について少しだけメモ。
- 河原までの階段が急なので、足腰の弱い人&子供はちょっと怖いかも
- 駐車場あり
- 手洗い場:あり、スポンジ、たわし、洗剤あり
- トイレ:男女別、水洗、和式、トイレットペーパーあり
帰りはバスで最寄り駅まで向かいます。キャンプ場の近くにはバス停が2つあり、今回は「鬼切」というバス停を利用しました。
JR武蔵五日市駅
ここから電車を乗り継いで帰路につきました。