先日作った丸いお弁当。
このお弁当を作っている最中に、うさぎのシルエットを発見!
ご飯と折りたたみ目玉焼きの組み合わせで「うさぎの顔を作れそう!」とひらめいたので、後日うさぎの顔弁を作りました。2019年のイースターは4月21日ということで、時期的にイースターのお弁当としてもおすすめです。
牛肉とブロッコリーのバルサミコ炒め、人参のココナッツ炒め、ポテトサラダ、目玉焼き、おにぎり
うさぎの顔弁作り
今回は3種類のおかずを使って作りましたが、おかずの種類も数も自由に変えてもらって構いません。
作る時のポイント
- 縦長の耳を乗せるので、お弁当箱の向きを工夫する
- 目玉焼きを使うので、卵料理でかぶらないように気をつける
- 黄身はしっかり火を通す。お弁当に半熟卵はだめ絶対!
1.丸いおにぎりを詰める
後で耳のパーツを乗せるので、お弁当は縦向きに使うことにしました。
2.上部に牛肉のおかずを詰める
米油をしいたフライパンで、レンジで加熱したブロッコリーと牛肉を炒めます。味付けは、バルサミコ酢、醤油、ケチャップです。
余分な汁気をキッチンペーパーでふきとってから、お弁当箱に詰めます。
おかずの境目のところに目玉焼き(耳)を置けるとキレイかなと思い、左右にスペースをあける詰め方をしましたが、意外と目玉焼きの切り方で調整可能だったので、あまり神経質にならなくてもいいかもしれません。
3.左右に副菜を詰める
お弁当箱の空いたスペースのうち、右側にはポテトサラダを、左側には人参のココナッツ炒めを詰めました。
4.おかずの上に目玉焼きを乗せる
まずは折りたたみタイプの目玉焼き作りから。フライパンに卵を割り入れ、塩コショウをします。
黄身を白身で包むようにして、両面焼き目をつけます。
フライパンから目玉焼きを取り出し、包丁でカットします。カットする時は黄身を真ん中で分断するように切るのがポイントです。こうすることで、断面を上にした時に黄身の部分がきれいに並びます。
少し幅を厚めに切りましたが、1.5cm程度あれば、あとは詰めやすい幅で切って問題ありません。あまり幅が狭すぎると目玉焼きの形が崩れてしまう可能性があるので気をつけます。
白身だけの部分などはお弁当には使わないので、朝ごはんに食べてしまいます。
おかずの上に切った目玉焼きを乗せます。
5.ご飯の上に顔のパーツを乗せる
顔のパーツは、焼き海苔をのりパンチでくり抜いて作ります。
口をつけるかどうか少し悩みましたが、目と鼻だけでも十分うさぎに見えたので、作るパーツを増やして調理時間が増えないように目のパーツだけ乗せることにしました。
ほっぺたには、はちみつ梅干しの果肉部分を使っています。酸っぱい梅干しが苦手なので、使うのはいつも甘いはちみつ梅干しです。もちろん酸っぱい梅干しで作っても問題ありません。
小さなティースプーンや、薬味用のさじなどで少しずつ乗せるのが失敗しづらいので、おすすめです。
今回使ったお弁当箱
大きすぎず、ちょうどいいサイズ感の曲げわっぱです。密封性はないので、汁気のあるおかずや、匂いの強いおかずは詰めないようにします。
顔弁の話
アニメキャラクターのキャラ弁を作るよりも、ずーっと簡単な顔弁は、お弁当初心者の方にもおすすめです。
イースターのシーズンにはニワトリの顔弁もいいと思います。