新居で作る最初のお弁当は、鎌倉で買った”いわしの丸干し”がメインの焼き魚弁当です。
前の家に住んでいた時も、フライパンでお魚を焼くことはしてたんですけど、そうするとソテーに近いことが多くて。魚焼きグリルを使って、ちゃんと魚を焼くのは、かれこれ4年ぶりです。
いわしを買った瞬間から、副菜は何にして、どんなお弁当箱にどうやって詰めようかと、わくわくしながら、電車に揺られて帰りました。
お弁当作り
1.ご飯を詰める
いわしを詰めるには、まずお弁当箱選びから。横長のお弁当箱じゃないと、いわしは収まりません。というわけで、お弁当箱は、柴田徳商店の曲げわっぱを選びました。
本来は二段タイプの弁当箱ですが、二段めいっぱい使うと量が多くなってしまうので、今回は一段で使うことにしました。
横長タイプのお弁当箱を選んだら、ご飯も横長に詰めます。
2.卵焼きを詰める
卵焼きは、久しぶりに買ったトリュフ塩で味付け。
火をつけて、溶き卵を流し込すと、ジュワーっといい音。「フライ返し、フライ返し・・・」と思ったら、どこにしまったか思い出せない!
もう焼き始めちゃったし、今日は巻きたい気分なのに!というわけで、木べらを使うことにしました。
ちょっと形はいびつになってしまいましたが、意外となんとかなったので、このままフライ返しが見つからなくても大丈夫そうです。(フライ返しは、先の部分が溶けてたから処分した気がしてきた)
卵焼きは、断面を上にして並べます。
3.ほうれん草の胡麻和えを詰める
空いたスペースには、緑色のほうれん草おかずを詰めて、彩りアップ。
4.いわしをご飯の上に乗せる
いわしの丸干しを焼いてお弁当に詰めます。魚焼きグリルに直接お魚を置くと、あみに身が引っ付いたり、後片付けも大変なので、アルミホイルを敷いて、その上で焼きます。
火加減は、強火ではなくて、焦げない程度の中弱火で。魚焼きグリルの前に張り付いて、グリルの窓から焼け具合を見守ります。
ご飯と一緒に食べるなら、ちょっとだけ醤油が欲しいので、いわしの裏側に醤油をチョイチョイっとつけてから、ご飯の上に乗せています。
詰めきれなかった残り2尾は、朝ご飯にしました。
5.梅干しを乗せて出来上がり
最後にご飯の上に、種を取り除いたはちみつ梅干しを乗せて出来上がりです。
梅干しを乗せるかどうかは、最後の最後まで悩んだところ。見た目のバランスでいうと、無い方が収まりがいいかもしれません。
でも、お魚を乗せるために、いつもよりもご飯の量を多くしたので、おかずが足らない気がして。見た目よりも味のバランスを取ったのでした。
鎌倉「ヨリドコロ」
今回初めて立ち寄った、ヨリドコロは鎌倉市農協連即売所(通称・レンバイ)の中にあります。
最初は友達の付き添いで立ち寄ったので、お目当ての商品もなく、「買おうかな〜どうしようかな〜」ぐらいの気持ちだったんですが、私たちの1つ前に並んでいたお客さんが、ステマなのかと思うほど、ベタ褒めしてたんです。
「ここ以外でもう干物食べられないです」「ほんと美味しくて」「さつま揚げも、2種類ともお願いします!」と、褒めちぎりながら爆買いしてるのを見て、さすがに気になってしまいました。賞味期限は10日ほどあるということだったので、あじ、さば、いわしの干物を購入。(他にさつま揚げも2種類)
焼き立ての干物って、ご飯が進む〜!賞味期限10日どころか、3日で全部食べ切ってしまいました(笑)
今回の学び
魚焼きグリルのある生活って最高!
同じお弁当箱で色々なお弁当