旅行が好きで、色々な国に出かけていますが、その中でも特に印象的な景色だったのが、先日訪ねたスリランカの「シギリヤロック」でした。

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スリランカは見どころが点在していて、限られた時間で効率よく回るのに、今回はパックツアーを利用。日本語堪能な現地ガイドさんが道順を案内しながら、一緒にシギリヤロックに登ってくれました。
シギリヤロック
シギリヤロックに登る前にチケットカウンターでチケットを購入します。
チケットカウンターの奥にミュージアムもありますが、一部工事中。このミュージアムは日本からの支援で作られているんだそうです。
ミュージアム鑑賞をし、登頂前のトイレも済ませて(道中、一切トイレはないので結構大事)いざシギリヤロックへ。
あの岩山の上に今から行くのかと思うと、ちゃんと登れるのか不安な気持ちになります。
しばらく歩くと遺跡らしい雰囲気が漂い始め、石の階段が見えてきます。階段を上っていると親切な人達が、手を引っ張ったり、背中を支えたりして手伝ってくれようとしますが、この人達には要注意。
手伝った後にチップを要求されるので、立ち止まらずに、手伝い不要の意思を示しながらサクサク進みます。
最初の15分ほどでドッと疲れますが、そんなタイミングで崖に張り付くような階段が目に入ってきます。
「こ、これを行くのか・・・・・・」
手すりを支えになんとかかんとか上りきると、癒やしの猿たちを発見。
野生の猿がとってもかわいいんですが、この猿にも要注意!
油断すると財布やカメラなどの貴重品をスッとカバンから持っていったりするそうです。あまり近づきすぎず、携行品に細心の注意を払います。
だいぶ上まで来たぞ〜。
中間地点
こんな怖い標識初めてみたなって言うぐらい、危険度が伝わる標識。スズメバチに要注意の意です。
ただし、ガイドさんによると最近は薬を散布したからスズメバチは出なくなったんだそうです。ツアーパンフレットにはスズメバチの危険がある旨、記載があったのでホッとしました。
ここから終盤戦。ライオンの爪の形をした遺跡の真ん中にある階段を上ります。まるでRPGの登場人物の気分です。
一度ライオン広場と言われる中間地点で休憩したこともあり、頂上までは一気に登ることができました。とは言え1時間前後かかって、急な階段を上り続けたので、ヘトヘトです。
しかし、その疲れを忘れてしまうぐらいの絶景がありました。
頂上はまるでダンジョン。

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この景色を見れたら、登ってくるまでのしんどさなんて我慢できるなっていうぐらいの絶景でした。
この下から登ってきたのが信じられません。
必要装備
今回の岩登りに際し、準備したのは以下のグッズ。
◆十分な「水」
- ゴミになりやすいペットボトルのプラスチックラベルは、入口付近にいる係員が剥がしてくれます
◆日差しが強いので「帽子」と「サングラス」
- 女性は特につばが大きめのものがおすすめです。
◆歩きやすい「スニーカー」
余談
ちなみに先導してくれたガイドさんは、スニーカーどころか革靴を履いていました。
息が切れてる様子もなく、清々しく頂上で佇む姿に愕然としました。
Aliya Resort & Spa(アリヤ リゾート & スパ)
日中は狭い階段が混み合うのと、日差しも強くなるということで、シギリヤには前夜に前乗りしていました。その際に宿泊したのが「Aliya Resort & Spa(アリヤ リゾート & スパ)」ホテルです。
開放感のあるフロントからは、プールと景色が一望できます。スリランカにいるとは思えない、超ラグジュアリーな雰囲気。
施設内のレストランでは、夕食、朝食ともにビュッフェ形式でご飯が提供されます。
夕食はカレーを中心に。ワインも飲みながら、大人の雰囲気漂うディナータイムを楽しみました。
朝は食べ過ぎてしまうと『シギリヤロックに登るのが辛くなってしまうかも』と思い、パンとフルーツを中心に、テラス席で軽めの朝食をいただきました。
宿泊スペース
今回宿泊したのは、コテージ2階の部屋。
部屋の中に螺旋階段があり、更に上にもベッドルームが!2人で泊まるには広すぎるというぐらい贅沢な作りでした。
バスルームも広く、清潔感があって、とにかく快適な滞在になりました。
スリランカのカレーの話