先日見て良かった映画。
のんちゃんのり弁
シングルマザーになることを決めたお母さんの自分探し&奮闘記です。
この映画に出てくる料理がどれも美味しそうで、その中でも特に好きだったのがこの映画のタイトルにもなっているのり弁。
それまでって『のり弁=鰹節とご飯と海苔で作るもの』と思っていたんですが、この映画では海苔とご飯の下に色々おかずが詰まってて。
のり弁ってこんな風に色んなものを重ねていいんだー!と知り、それからのり弁にハマるようになりました。
そんなのり弁を作る時のコツとして、映画の中でも主人公がやっていて、小林カツ代さんの本にも書いてあったのが「海苔をちぎって乗せること」
一枚だと、食べる時に海苔だけ先になくなって、寂しいご飯が残ってしまうからだそうです。

小林カツ代のおべんとう決まった! (講談社のお料理BOOK)
- 作者: 小林カツ代
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/03/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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のり弁、焼き鮭、卵焼き、つくね、ほうれん草のノリ和え、厚揚げのオイマヨ、ミニトマト
あ、、、まさにその失敗してました!
なんだったら普通の海苔どころか、大判の海苔を使ってました!!
という訳で、さっそく海苔をちぎるようにしたんですが、これが意外とめんどくさかった。
海苔を数枚出して、ちぎって、醤油をつけて、ごはんに乗せて、そしたら量が足りなくて、また海苔を数枚出して、ちぎって、醤油をつけて…の繰り返し。
そこで、食材に助けてもらうことにしました。
もみのり〜!
これで海苔をちぎる必要はありません!ひと手間減るだけで、なんて楽チン。その海苔を使って作ったのがこちらのノリベンジャーです。
海苔/ごはん/高菜/ごはん/そぼろ/海苔/ごはん/ナムル/ごはん、鶏肉と根菜の味噌スープ
赤米を使ったので少し分かりにくいですが 10層構造ののり弁です。
具のバリエが豊富なのと、見た目がパフェっぽくて次々食べ進める感じが好きなので、邪道と分かっていながらメイソンジャーでのり弁を作っています。
のり弁の具として試してきたもの
- 高菜 :歯ごたえがあって良い
- ひき肉そぼろ:のり弁のボリューム&レベルが上がる感じ。おかず要らず
- そぼろ卵 :彩りのお助けに
- ナムル :ビビンパっぽい感じ。しゃきしゃき食感が◎
- 梅の実ひじき:味がしっかりしてるのでご飯とよく合う。ピンク色も良い。
- 鰹節 :定番アイテム。具というか調味料に近い感じかな
のり弁に入れる具の3原則
- 汁気がない
- 細かい
- ご飯に合う味
これさえ押さえておけば、基本なんでもありだと思います。冷蔵庫や冷凍庫の余りおかずがじゃんじゃん使えてとっても便利。まだまだ試してみたい具材もあるし、今後ものり弁愛は続きます。