友達にパン教室に誘ってもらいました。パンは大好きだけど、自分で作るのは初めて!ドキドキの初体験です。パン教室の開催会場は都内の区民センター。料理学習室をお借りして、さながら小学校の調理実習のような雰囲気でスタートです。
シュトーレン作り
参加者は十数名。計量から全部自分たちで。区民センターなのでおしゃれな容器などはなく、和食用、中華用の小皿にバターや調味料、粉類を計量していきます。お菓子もそうですが、パンもきちんと計量しないと本当に失敗しちゃうので、みんなで分担しながら丁寧に1つ1つ測っていきます。
計量が終わったら、やっと生地作りに取り掛かります。今回の教室の先生は、もともとパン屋さんで働いていた方らしく、周りの方もパン作りに慣れた方ばかりで、初めての私でもそれらしく生地がまとまりました。
(ボウルじゃなくてラーメン丼ってところに区民センター感が出てます。発酵させるときに自分の生地がどれか分かるように名前を書いています)
生地ができたら、そこに具を混ぜ込んでいきます。こんなにドライフルーツが盛りだくさんのシュトーレン食べたことないです。
さらにアーモンドも。ごろごろと粒のまま使います。
スクレッパーという道具を使って、生地にドライフルーツやアーモンドを混ぜ込んでいきます。
真ん丸にまとめたら、ここからしばらく発酵させます。
先生に教えてもらいながら、真ん中をとがらせるように成形します。
オーブンに入れ、いい感じに焼きあがったら、溶かしバターを表面にからめてグラニュー糖をまぶします。
最後に粉糖を表面にまぶしたら出来上がり。袋に詰めて、この状態で4、5日以上置いてから食べます。
コーンブレッド
シュトーレンの傍でもう1種類作っていたのが、こちらのコーンブレッド。
コーンミールという、とうもろこしの粉を使って作ります。
シュトーレンに比べると、発酵させる必要がなく、材料を混ぜて型に流し込み、オーブンで焼くだけなのでとっても簡単。
コーンの粒のぷちぷちが少し感じられ、初めての食感。優しい甘さで、朝ごはんや料理の付け合せにも良い感です。
5日後・・・
シュトーレンをやっとカットしました!断面はこんな感じで、かなり具沢山!
甘さしっかりなので1cm弱の厚さにカットして、コーヒーと一緒にいただきました。
作った4本を全部一人で消費するとカロリーを摂取し過ぎてしまうので、残り3本は同僚や弟におすそ分けしました。クリスマスにはちょっと早いシュトーレンでしたが、みんな喜んでくれて良かったです。
クリスマス気分のお弁当の話