前夜の仕込みができなかったり、冷蔵庫に材料がなかったり、お弁当作りをしていると、「あ〜なんかもう今日は簡単なお弁当にしたい!」という朝が不定期に訪れます。(でも節約のために、外食は避けたい)
そんな時に有効なのが、インスタ映えするようなお弁当ではないけど、簡単で節約にもなる「裏弁」です。(裏弁の由来は「裏アカウント」のような、表にあんまり出ないお弁当という意味です)
今回は、裏弁作りの時に重宝しているキッチン用品とお弁当の話です。
最近一人分のスープを作るのによく使っているのが、野田琺瑯の持ち手付きストッカー(角型)です。
我が家のキッチンは単身者用なので、かなり狭め。片手鍋でもシンクがすぐいっぱいになってしまうので、コンパクトサイズのストッカーが重宝しています。
パンと野菜スープのお弁当
この日もストッカーを使ってスープ作り。持ち手が熱くなるので、その点は取り扱いに注意が必要ですが、ふきんや鍋つかみを使えば特に問題ありません。
冷凍ストックしておいた厚切りベーコン、人参、キャベツをストッカーに入れ、お水、コンソメ(顆粒タイプ)を入れ、塩麹で味を整えました。
一緒に持っていくパンも冷凍ストックしておいたもの。凍ったまま持っていくと、お昼頃には自然解凍で食べ頃になっています。
スープは、たっぷり380ml入るスープジャーで持っていきました。
ビスクスープとパンのお弁当
こちらも同じくパンのお弁当。スープに浸したパンをパクっと食べるのが好きです。
無印良品の蟹のビスクスープをアレンジ。
そのままでも美味しいんですが、結構しっかり濃い目の味付けなので、他の具材を足して、かさ増しアレンジをすることが多いです。この日も冷凍キャベツや干し椎茸を追加しました。
自担のため、干し椎茸は水で戻してから入れるのではなく、水洗いだけして、スープに入れています。他の具材と一緒に煮れば、お昼頃には違和感のない柔らかさになっています。
味噌チゲ風スープとそぼろ弁当
チンジャオロース風そぼろのレシピ
材料
- ひき肉 150g
- ピーマン 2個
- ★オイスターソース 大さじ1
- ★醤油 小さじ1
- ★鶏がらスープの素 小さじ1
- ★しょうが(チューブ) 5センチ
- ★赤みそ 小さじ1
作り方
- ★の調味料を混ぜておく
- ダイス状に切ったピーマンをサラダ油をしいたフライパンで炒める
- ピーマンがしんなりしてきたら鶏ひき肉を加える
- 火が通り、鶏ひき肉の色が変わったら、★を加え、全体に絡ませる
お弁当
ご飯の上に、作り置きしておいたそぼろをたっぷり乗せて、スープと一緒に持っていきました。無印良品のスクリュー式の容器は、汁漏れ、匂い漏れの心配がなく、サイズも丁度いいので、のっけ弁にぴったりです。
のっけ弁がある程度ボリュームがあるので、スープジャーは少し小さめのものにしています。
スープは、市販のキムチスープの素をベースに、液体味噌を加えて味噌チゲ風にしました。ここでも冷凍ストックしておいたキャベツと干し椎茸を投入。どちらも和洋中、なんにでも合う優秀食材です。
野田琺瑯の持ち手付きストッカー(角型)
もともとは、味噌のストック用に使っていましたが、最近はお鍋代わりに愛用中です。