栃木で一泊し、素敵な朝食から1日がスタートです。地元のこだわり食材で作った料理と、美味しいパンが並びます。
「日光方面に行こうかな?」と前夜は思っていたんですが、朝起きたら「なんか違う」と思ったので日光は取りやめ。東北本線の黒田原駅まで宿の方に送っていただき、「せっかく初めて東北本線に乗るなら、東北に向かわなきゃ!」と言う安直な理由だけで北へ向かいました。この気ままさが、ひとり旅ならではです。
慣れないワンマン電車にキョロキョロ
Suicaでピッてできないのに気づかずキョロキョロしてるうちに電車が出発し、整理券も取り損ねて焦りまくり。
電車に乗りながらスマホで行き先を調査。会津若松を目的地に決めかけたところで、会津若松まで行く電車が遅延しているという情報を見つけ、目的地を乗っている電車の終点である「郡山」にすることにしました。福島県も、郡山も初めてです。
郡山駅に到着
電車の整理券を取れていなかったんですが、駅員さんに事情を話して清算してもらいました。電車もバスも地域によって乗り方が全然違うので、旅行のたびにドキドキします。
郡山駅の近くにプラネタリウムがあるのを見つけ、久しぶりに行きたくなったので、1時間ほど天体ショーを見ることにしました。
投影された星空を無心で見た後は、御朱印帳を持っていくつか神社を参拝しました。
郡山で御朱印巡り
と言っても、郡山駅からの移動手段が徒歩だったので、徒歩圏内で行けた2箇所になります。
愛宕神社
東京だと紅葉までもう一息といったところなんですが、郡山の神社はもう落ち葉も散り始めていました。
安積國造神社
神社を2箇所ほど回った後は、パン好きとしては気になってしょうがなかった郡山のご当地グルメ「クリームボックス」を求めて、こちらのお店へ。
パン・洋菓子 大友
店内にイートインスペースはないので、テイクアウトでクリームボックスとミルク食パンを買いました。
定番の白いクリームボックスは、やっぱりおさえておきたい!
中までクリームたっぷりであま〜いのかなぁ、とドキドキしていたんですが、思ったよりもパンの感覚が残っているというか、しつこくない甘さで美味しくいただけました。
秋らしいかぼちゃのクリームボックスも。
OBROS COFFEE
雨も降って体も冷えてきたので、美味しいコーヒーで体を温めようと思い、大友から歩いて10分ほどのところにある、こちらのオシャレなコーヒーショップへ向かいました。(ネットで調べて気になっていたところ)
外観もさることながら、軒下(?)の作りもとても変わっていて。お店はぐるっとカウンター席になっていて、透明の扉を開けて、どこからでも中へ入ることができる作りです。
コーヒーでほっこり体を温めた後は、そのまま帰路へ・・・というのももったいないので、宇都宮駅に寄り道し、餃子を食べて帰ることにしました。
先日の宇都宮旅で味をしめてしまいまして。
しかし、前回と違って今回は三連休!ふらっと駅前の餃子屋さんに並んだら、まさかの2時間待ち・・・!寒さに凍えながら、宇都宮でわざわざ途中下車したのに、今さら引くに引けないと思い、餃子の列に並び続けました。
餃天堂 @宇都宮
ここの餃子はとにかくもちもち。食べる時は酢醤油ではなく、マヨネーズと一味が定番なんだそうです(初めての体験!)確かにもちもちで厚みのある皮に、マヨネーズが合いました。
逆にスープ餃子には、醤油・お酢・ラー油を直接かけていただきます。スープ自体に味がないので、各自お好み量で味付けしていただくんだそうです。前回宇都宮で食べた餃子とは全然違って、それぞれのお店で特色があるんだなと感じました。
寒空の下、餃子の列に長時間並び、さすがに体力の限界を感じたので、宇都宮から東京駅までは新幹線を使って帰ることにしました。今回の旅行では在来線中心だったので、新幹線の速さ・快適さが身にしみました。という感じの一泊二日の自由気まま一人旅、満喫しました。次は今回行けなかった会津に行きたいなぁ。
なお、違うお店にはなりますがTVで有名になった「クリームボックス」はインターネットからも購入することができます。
旅の前半の話