フライパンを使わず、シリコンスチーマーで作る焼き肉(?)を作りました。おかずは2品、シンプルだけど十分満足できちゃう「ふたしな弁当」です。
ふたしな弁当作り
今回使うお弁当箱は、こちらの水色の琺瑯弁当箱です。
1.卵焼きを詰める
卵焼きは大葉と明太子入りです。大葉は細かくちぎり、明太子は丁寧にほぐしてから溶き卵と混ぜます。
お弁当のふちに沿うようにして、2つ並べます。
2.ご飯を詰める
卵焼きの隣にはご飯を。ふりかけを使った混ぜご飯に、しらすも加えています。いつもより少し量は多め、130g前後です。
3.「なんちゃってカルビチム」を詰める
半年ぐらい前に訪れた韓国で食べたのが「カルビチム」という料理でした。焼き肉は焼いて食べるものなんですが、チムというのは「蒸す」という意味で、このカルビチムは、つまり「蒸した牛肉」です。
そんなカルビチムをヒントに簡単一品を作りました。
これは焼肉のタレに漬け込んで、冷凍保存しておいたもの。一食分ずつ分けてラップに包んであるので、ラップを外してシリコンスチーマーに入れて加熱します。
シリコンスチーマーはメーカーなどはあまりこだわりはありませんが、大きいサイズと小さいサイズの2種類があると使い分けができて便利です。例えば今回だと、お弁当一回分のおかずなので、小さいサイズのシリコンスチーマーを使ったほうが洗い物する時に楽チンです。
焼肉のタレは何でもOKです。私は黄金の味をベースに、チューブの生姜を加えて、もみ込んだものを冷凍しています。
たまにお箸でお肉をほぐしながら加熱し、こんな感じに火がしっかり入りました。
そこに、ごま油少々、白ごま、鶏ガラスープの素を加えて混ぜたら「なんちゃってカルビチム」の完成です。
”なんちゃって”なのは、火を通したあとのアレンジが自己流で、もはやカルビチムではない気がするから。でも「焼き肉を焼かない」っていうところは、大いに参考にさせてもらってます。
できあがったおかずは、ご飯の左側に詰めました。
同じお弁当箱で色々なお弁当