三連休が始まる前の金曜日、有給を使ってキャンプに行ってきました。人気のキャンプ場は、7月、8月の土日に場所取りをするのが難しいとのこと。(キャンパーの友人談)今回行ったのは「道志の森キャンプ場」です。
道志の森キャンプ場
山梨県にあるキャンプ場で、都内から車に乗って、2時間足らずで到着します。道志村にはたくさんキャンプ場があるらしく、国内有数のキャンプエリアだそうです。その中でも道志の森キャンプ場は、フリーサイトのキャンプ場で、敷地内の好きなところにテントをはることができます。
平日、金曜日のお昼頃にキャンプ場に到着しましたが、川沿いの一番狙っていたスポットはすでに先客がいました。金曜日の夜にも場所取りの人が来ていたり、土曜日も朝から順番待ちの車列ができていたりと、予約システムがないので、みなさんの頑張りがすごかったです。
キャンプ飯
無事に場所を確保できたので、さっそくお昼ご飯の調理に取り掛かります。
昼ごはん
とりあえず乾杯から。
とてもお腹が空いていたので、お昼ご飯の調理は、スピード重視でバーナーを使うことにしました。
着火の仕方を教えてもらいながら、いざ調理開始です。
具だくさんコンソメスープ
玉ねぎ、ぶなしめじ、ウインナーを入れて、コンソメ(顆粒タイプ)とオリーブオイル、塩、ブラックペッパー加えました。
スキレットでステーキ
オリーブオイルを熱したスキレットにお肉を入れて焼きます。もともとは大きな一枚肉だったんですが、スキレットに収まりきらないサイズだったのと、食べやすさを重視して、カットしてから焼いています。
味付けは九州で有名なマキシマムという調味料を使いました。これだけで味が決まるからお手軽で、しかもおいしかったです。
デザートはスイカ
360度スピーカーで音楽をかけながら、ごはんをいただきました。キャンプの雰囲気にぴったりのBGMがあるだけで、気分が盛り上がります。
夜ご飯
テントを設営した場所には石で作られたカマドのようなスペースがあったので、そのスペースを活用して、火起こし。
夏野菜のガーリックペッパー焼き
ナス、ピーマン、トマトを食べやすい大きさに切って、オリーブオイルと塩、ガーリックペッパーをかけます。
蓋をしてしばらく焼けば完成です。今回は持参していなかったので、加えていませんが、チーズをかけてもきっと美味しいと思います。
焼き鳥
今回のキャンプめしのメインは焼き鳥です。1つ1つ串に刺して、仕込みも万端。
ねぎま、なんこつ、砂肝、鶏皮、ししとうと、数本ずつ食べれるようにしました。焼き鳥を焼く時、この炭火で焼けるステングリルがとても便利でした。
おいしー!外で食べると普段の2割増しで美味しく感じます。
夏野菜と焼き鳥以外にも、ホッケを焼いたり、 ウインナーやチーズをスモークしたり、お酒を飲みながら、星空を見て、深夜まで楽しい時間を過ごしました。
朝ごはん
朝ごはんはスープとホットサンド、豆をひくところから始めるコーヒー、デザートには焼きマシュマロです。
トマトスープ
ツナコーンのホットサンド
キャンプ場に向かう途中で立ち寄ったパン屋さんで、8枚切りの食パンを買っておいたので、それを使います。
持ち運びも処分もしやすい袋タイプのシーチキン(コーン入り)とマヨネーズをあえて、ツナマヨを作り、隠し味で醤油少々、仕上げに黒胡椒をかけて、食パンでサンドします。
あとは、焦がさないように気をつけながら両面しっかり焼いたら出来上がりです。私の持っているバウルーもそうなんですが、ちょっと目を離すと焦げちゃった!なんて失敗がよく起こるので、焼く時は細心の注意を払います。
いい感じに焼き上がりました〜
焼きマシュマロ
ちなみに焼きマシュマロも焼きましたが、ガスバーナーの火力にはあまり向いてないらしく、若干焦げてしまいました。前回炭火で焼いた時は、ちょうどよく焼けていたので、次回焼く時は、また炭火で焼こうと思います。(すっかり焼きマシュマロにはまってしまいました)
以下、食べ物以外の話です。
道志の森キャンプ場・施設について
プール
敷地内にはプールがあります。雰囲気としてはコンクリートで固めた池という感じですが、川遊びよりも安全に小さいお子さんが遊べるため、ファミリーの皆さんが利用していました。
写真は金曜日の夕方で、人気が少ないですが、土曜日の午前中はたくさんの家族連れで賑わっていました。
川
水がきれいで、上流の方では釣りをしている人もいました。ひんやりしていて気持ちいいですが、水の流れは早いように感じたので、少し降りてみるだけにしました。
入浴施設
コインシャワーがあります。1回200円を入れないと中が見えないというのにくわえて、この中の様子が予想できない外観に、どうしても200円入れる勇気がでませんでした。
というわけで、今回は外部の入浴施設を利用しました。
道志の湯
キャンプ場から車に乗れば数分ほど。施設は新しくて、露天風呂や少しくつろげる休憩どころもあります。
トイレ
アウトドアするとなると、結構気になるのがトイレの状況。
- 水洗か否か
- 和式か洋式か
- トイレットペーパーはあるか
- 清潔か
まずトイレットペーパーに関しては、備え付けのものはありません。持ち込み、もしくは管理棟で購入する必要がありますが、この管理棟が少し離れているので、持ち込みするほうが楽チンです。
水洗、洋式。キャンプ場と思えば、きれいな方ではないかと。
トイレ自体は電気もあるし、明るいんですが、夜にトイレまで行く道中は、暗い山道になるので、懐中電灯が必要です。スマホの懐中電灯を使ってもいいですが、ヘッドライトが便利でした。
管理棟では、トイレットペーパー以外に花火など、滞在中に欲しくなるちょっとしたものが売られていました。
自動販売機もあります。
管理棟の近くには無料Wi-Fiもありますが、テントをはった場所とは、徒歩でで5分以上離れていたので、今回は利用していません。ちなみに格安スマホのdocomo回線を利用していますが、ほぼずっと圏外でした。不便ではありますが、こういうことでもないとスマホもPCも見ちゃうので、キャンプを楽しむという意味では、電波が通じなくて良かったかもと思っています。
滞在中はこの靴で歩き回っていました。川もあるし、アウトドアに使える靴を買わなきゃ!って出発前々日に気づいて、慌ててAmazonで頼んだんですが、思った以上に軽くて履き心地も良かったです。
前回は日帰りでした