「シール容器」ということばを知ったのはつい最近。
わたしが学生のころに使っていたお弁当箱はシール容器だったんだと、はじめて知りました。Amazonで「シール容器」で調べると、こういう商品がでてきます。
マトリョーシカのようになっている、やわらかい素材でできたお弁当箱のことのようです。
そして、これがわたしが今持っているシール容器。
シール容器のいいところ
- 安い
- かわいい
- かさねて収納できる
- 小さい子でもふたの開閉がかんたん
シール容器のむずかしいところ
- 大きさと深さがそれぞれちがうので、どの容器にどうおかずをつめるか悩む
- マトリョーシカのうち、いちばん小さい容器はすごく浅くて小さいので使いづらい
というわけで、ひさしぶりにシール容器をひっぱりだしてお弁当を作ってみました。
ツナマヨおにぎり、昆布おにぎり、焼き鳥、ミニトマト、ほうれん草の胡麻和え、焼きパストラミ、卵焼き
いちばん大きな容器にはおにぎりを入れ、中ぐらいのサイズの容器には5種類のおかずを。中ぐらいのサイズの容器が2種類あり、どちらの容器がいいのか入れてみるまでわからず、1度途中まで詰めたおかずを、別のサイズの容器に詰め直しました。この微妙なサイズ感がむずかしい。
しかし、数年前はすごく重宝してたはずなんだよな・・・と思い、昔の写真を見返してみることにしました。
そして、思い出しました。
お弁当の盛りつけが苦手だった当時、1つの段にはおかずは1つとすると、作るのもつめるのもらくだったんです。ほかのお弁当箱だとうまく盛りつけられなかったけれど、このお弁当箱を使ったときだけはそれなりに見えるお弁当が作れていた気がします。お弁当作りに慣れた今の方が盛りつけをむずかしく感じるとは、不思議なものです。
盛りつけが苦手な人にとっては、盛りつけずに数種類のおかずを持っていくことができるシール容器は、お弁当箱の選択肢のひとつに入れてもいいかもしれません。