揚げ物って億劫。
「油を熱して揚げるだけでしょ?簡単じゃない。」と思う自分もいるけれど、何か億劫なんですよね。夕飯用に揚げることはあっても、お弁当だけのために揚げることはあまりありません。
しかし、おかずがマンネリになってくると、「そろそろ揚げるか・・・」と重い腰をあげるタイミングがあります。
今回はそんなお弁当です。
わかめの韓国風おにぎり、焼豚入りシソの葉おにぎり、人参のおかか和え、トンカツ、ミニトマト、シシトウの味噌炒め、磯辺揚げ、蓮根のバター焼き、ザーサイ、蒸しイカとネギの和え物
磯辺揚げは、切った竹輪にチャチャッと衣をつけるだけなので、揚げる前の準備は5分とかかりません。
豚カツは、以前夕飯用に作った残りを揚げずに冷凍しておいたもの。衣はすでに付いているので、凍った状態のまま、熱した油に入れて揚げるだけです。
だから、『2種類=めんどくさそう』な気がしますが、そんなことは全くありません。一度に2種類揚げれば、調理時間は倍にならずに、でも、おかずは2種類出来上がるから見た目にも味にも変化が出せるのもいいところです。
重い腰さえ上がれば、お弁当の立派なメインになるし、いいのは分かってるんですけどね。
余談ですが、今回は曲げわっぱだったので、豚カツのソースをどうつけるか悩みました。別容器にソースをいれるのも良いけど、手を抜きたい・・・というわけで、カツの片方の面だけをお皿に入れたソースに漬け、そのソースの付いた面同士を内側にして2つのカツを詰めました。
ソースがもろに曲げわっぱの底面に付くと、シミになりそうで心配だったので、この方法で。多少曲げわっぱにソースは落ちてましたが、シミにならない程度だったので、一応作戦成功と言えそうです。