今回はこの手帳に走り描きしたラフ画をベースにお弁当作り。数十秒で書いた簡単なラフですが、これだけあれば何とかなります。
おばけの白いところはごはんを。空いたスペースにはそぼろでも置こうかなと思っていたんですが、中途半端に残ったチャーシューがあったので、それをほぐして置くことにしました。
で、出来上がるとこんな感じ。
ネギ入り卵焼き、青椒肉絲、しめじのマリネ、人参のおかか和え、チーカマ、レンコンのカレー炒め、ほぐし焼豚
ラフ画を無視して、1度は口元を線1本で手抜きしようとしたんですが、なんかおばけ感が全然でなくて。結局、ちょっと面倒だけど(といっても5分ぐらい)大きな調理ばさみでちょきちょき海苔を切り取って、明太子の上に置きました。
手も同じく海苔をちょきちょき。目は海苔パンチを使っています。
気づけばラフ画に忠実な仕上がりになっておりました。所要時間は25分ぐらいかな。(口をどうするか、手を昆布にするか?海苔にするか?と悩んだ分、時間がかかってしまいました)
ざくざくっとしたチャーシューがあんまりかわいくなかったので、やっぱりそぼろにしておけば良かったかなぁ。
そして、体までつけてしまった『おばけ弁当』は、もはや顔弁でもなんでもない、ただのキャラ弁ではないかという気もしますが、普段の顔弁と労力としてはさほど変わらなかったし、おばけの顔もしっかり入っていることなので、私の中では顔弁の一種としておきます。
朝の限られた時間で作ることを考えて、キャラ弁や顔弁を作る前には、本当に簡単でいいのでラフ画を描くようにしています。パッと思いつきで作れるならいいんですけど、過去に何度も行き当たりばったりで失敗してきたので。
ラフ画があるだけで、悩む時間がだいぶカットできるので、作るのが随分楽になる気がします。