先日COREDO室町で行われている、食べるアート展に行ってきました。
愛読書でもある「美味しんぼ」にもよく登場する魯山人に触れながら、日本の美食をデジタルで表現…って、まぁ言葉で書くと難しいので、以下写真にて。
のれんをくぐって中へ。
これはプロジェクションマッピングの食卓。
だんだんと色が加わり、食べ物が加わり、一皿が出来上がります。こ、これが映像とは凄すぎる…
次はプロジェクションマッピングと天麩羅屋さんの融合。
カウンターを挟んで調理人の気分もお客さんの気分もリアルに目と耳で感じられます。
こんな感じのアート展。 ※行ったのがお昼間だったので、残念ながら久兵衛のお寿司は食べられませんでした。
小1時間ほど鑑賞して、併設するミュージアムショップでお買い物。
そのとき買ったのがこのお米です。2合入りの小さいサイズだったので、ちゃんと雑穀ご飯を食べたことない私でも食べきれるなと思い、買ってみました。
炊き方をネットで調べてみると、『雑穀米はしっかり水に浸すこと』と書いてありましたが、いつも夜にご飯をセットして、朝炊きあがっているので、普段とあまり差はありません。炊飯器を玄米モードにし、白米より少し多めのお水を入れて就寝。
翌朝、部屋中に漂う、いつもとは違う穀物の香り。雑穀ってこんなに香ばしい匂いがするんだな〜と思いつつ、炊飯器をあけてビックリ。
予想だにしなかった炊きあがり…濃っ!色が濃っ!
練り物、蓮根のゴマ炒め、鳥の唐揚げ、青椒肉絲、ひじきの煮物、昆布の佃煮、鮭の粕漬け焼き、雑穀米
トンカツ屋さんとかで出てくるようなベージュの玄米ご飯的なものを想像していたのですが、お赤飯よりももっと深い赤と言うか、赤紫というか…未だかつてない色合いで炊きあがっていました。
あ、味は大丈夫なのか・・・(ゴクリ)と、その場ですぐ味見したけど、味は思っていた通りのもので一安心♪
白米に比べると穀物感はありますが、ちゃんと柔らかさもあるし、噛み締めれば甘みも出てくるし、パサパサでもありません。 お昼の冷めた状態でも、美味しく頂けました。ただ、お箸ではちょっとつかみづらかったので、スプーンを利用。
雑穀米は、カロリー自体は白米と変わらないんですが、よく噛む分、満腹感が得られやすいそうです。
最近、甘いものばかり食べてたので、雑穀米に合わせるおかずも、和食系を中心に健康的なお弁当を心がけてみました。ご飯の上の鮭は、切り身だったものをほぐして乗せました。この濃い赤色のご飯に合う一品って意外となくて。梅干しは色が負けるし、塩昆布や海苔も目立たなそう、玄米だけだとちょっと寂しいし・・・と考えた結果、ほぐした鮭に落ち着きました。
こんな健康的なお弁当を食べたら、さっそく痩せるんじゃないだろうかと思ってしまうのは、私の悪いクセです。
愛読書。