私が長年使ってきたスリム型のお弁当箱。
ピンク色がお気に入りです。
汁漏れ対策に内蓋もしっかりついてます。内蓋なしでは重ねられないし、外蓋もしまりません。
(この)スリム弁当箱のいいところ
- 幅が細いからキレイに鞄の中におさまる
- 汁漏れ対策に内蓋もしっかり
- こう見えて容量は意外とあります
- ピンク色がかわいい、けど内側は白色で、ご飯がちゃんと美味しそうに見えます
(この)スリム弁当箱の難しいところ
- とにかく盛りつけが難しい
- とにかく盛りつけが難しい
もう2回書いちゃうぐらい難しいです。
例えばこういうこと。
いったい何が難しいのか
- おかずの占有率に配慮が必要:お弁当箱の1/2以上を1種類のおかずが占めると、見た目があまりよくない
- 白ご飯だと見た目が寂しい
- 卵焼きのサイズが合わないとふたが閉まらない、小さすぎるとスカスカになる、という失敗を繰り返して卵焼きを入れなくなった
- 仕切りがない
- 唐揚げとかハンバーグとかミートボールとか、形が決まっているおかずが、そのまま入りにくい(がさがさに隙間が空く、もしくは内蓋が閉まらない)
- 内蓋が思ったよりも凹んでいるので、詰めるご飯の量を間違えると押し寿司のようになってしまう
しかし、せっかく持ってるお弁当箱を使わないのももったいないので、真摯にこのお弁当箱と向き合ってみました。
スリム弁当箱でもきれいに盛り付けられる
牛肉のしぐれ煮、紫芋のサラダ、はんぺんチーズ、アスパラナムル、大根と人参の煮物、鮭おにぎり、若菜おにぎり
- おかずの種類は多めに
- ご飯は2色おにぎりにして交互に置く
- 卵焼きは作らない
- 大葉を仕切り代わりに
- 詰めやすいおかずしか入れない
- ご飯の量に気をつける
今回、特に頑張ったのがおにぎり。2種類の混ぜご飯を作ってから、さらにそれをおにぎりに。ちょうどいいサイズの丸いおにぎりを作るのが難しかったです。
ラップで包んだ状態で、お弁当箱に入れながらサイズを調整しました。
おかずはおかずで一苦労。牛しぐれ煮の茶色さを目立たせない&彩りのために大葉を1枚差し込みました。はんぺんチーズは1度詰めたら、高さが合わなかったので、お弁当箱から取り出して包丁で切って再調整。高さは合ったけど、今度は隙間が空いたので、作り置きしてあったアスパラナムルを差し込みました。残りのスペースにはアルミカップに入れた煮物を置いてできあがりです。
少し彩りを気にして詰めるだけで、同じお弁当箱でも随分と出来上がりが変わるものだなと思いました。
追記:やっとスリム弁当箱に慣れたので使い方をまとめました